ただ文章を打ってたいんだ。

気持ちただ漏らし備忘録

新宿の地下、クロネコの闇

丸の内線の方の新宿駅近くにある通路で、9月28日から化け猫が出没していることはあまりに有名な話です。

ここら辺を歩いていると、ですけれども。

……勿体振らないで言うならば、ヤマト運輸さんのキャンペーンです。

天井に頭がつく程の巨大な黒猫がにゃあにゃあ鳴くのです。

あまつさえ、鼻を押すと媚びを売るかのように舌の上に箱を乗せこちらへ寄越すのです。

可愛い。
不覚にもそう思いました。

色々思うところが黒猫以外であるので、利害関係のない一般人目線で打ちます。

思い起こせば9月29日18時半。
いつも通り電気屋巡りで鼻をグズグズさせながら地下道を歩いていました。

「のあ〜〜〜」
「みゃぁ〜〜〜」

物凄い人集りと、物凄い化け猫がいました。
何じゃありゃ。

正に「黒山の人集り」です。

なんてったって、猫自体が黒い訳ですから。

「黒猫に人集り」が正しいですかね?

どうやら、黒猫は口から箱をくれるようです。
何をくれるか興味が湧きますよね?
湧かないならもうこの記事には価値がありません。

先に中身を開示します。
マグネット、テープ、Tシャツ、ステッカーのいずれかです。

戻りますね。

人集りの向こう、待機列を見つけました。

最後尾にはまた、小さな人集り。
真ん中にいたのは、確かに大きくはありましたけれども、人間でした。

何度見ても、イベントスタッフ。
或いは一人の成人男性。
間違いなく人間です。

「今日の受け付けは終了していま〜す」

人集りはそのスタッフさんに「明日はいつからか」とか「何時に来ればやれるのか」等訊ねます。

「まだ決まっておりませんので」
「イベントは11時からです」
「列は形成しておりません」

あっそ。

期間をインターネットで調べると、10月4日までやっているとのこと。
明日で良いやとその場を後にしました。

翌日、9月30日18時。

「にゃあ」
「今日の受け付けは終了していま〜す」
「みゃっ」

過程においては前日と同じですので割愛します。

翌日、10月1日。

「にゃあ」
「今日の受け付けは終了していま〜す」
「みゃぁおん」

……。

「お前名前教えろ!上の人間呼べよ!いつやらせるんだよ!」

あー、出た出た。
スタッフさんに絡めば何とかなるかもとお考えなのかも知れない方。

おまけに首を絞めにかかっていました。
元気ですね。
スタッフさん、かわしていました。

警察沙汰になっていたらもうこのイベントは未来永劫に終了でしたね。

下手をしたら、他の企業さんもこの場所を使ってのイベントが開催不可になりかねません。
まだ嵐の壁一面ポスターに平伏す人々の方が平和と思えば平和です。

となると、配布系のイベントが開催不可、やるにしてもポスター掲示だけになるでしょうね。

……ということも想定出来なくなる程、黒猫は人を狂わせるのでした。

都会の孤独と闇を感じます。

企業さんはこの手のケースをもっと見越す必要があるのではないでしょうか。
特に、人が並ぶようであれば。

当初見込んだ来場者数を何倍かに増して考えないと、最低限の人数で出来ることには限りがあります。

東京は特に、常に、異常と考えるべきです。

因みに、首を絞めにかかられたスタッフさんのはるか先には、社員さんと思しき方が懇切丁寧にたった一人で謝罪されていました。

模範的な謝罪のお辞儀です。
まるで新入社員として入社した時にもらうマナーブックにあるお辞儀のイラストです。

見ていていっそ清々しい。
この3日間の軽微なイライラは完全に収まりました。

そして今日。10月2日、朝10時。
平謝りする社員さんと思しき方は、やり方を検討してこのようなことにならないようにしますと仰っていました。

信じましょう。

ホームページに告知もないですけれど、信じましょう。

整理券を既に配布していました。
グズグズ並ぶこともなく、さらっと受け取れたので拍子抜け。

時間は12時から13時。
イベント開始時刻11時からの整理券ははけていました。

一体何時から整理券を配布していたのでしょうか……。

どこかで告知されていたのかも知れませんね。
調べ切らなかったから仕方がない。

そんなこんなで、黒猫の前に通い詰めること4日目。
やっと触ったあの感触は忘れられません。

何なんだ、あのもふもふは。
もう一度触りたい。
1時間くらいかけて。

……色々ネチネチウジウジと打ちましたけれども。

企業さんは増員を、来場者さんにはモラルを。
企業さんは情報開示を、来場者さんにはggrksを。
どちらかが頑張れば良いのではなく、どちらも頑張ること。

臭いですね。
臭いことを打ったので、黒猫をもふもふさせて欲しいです。

まあ、それよりも深い闇はこの画像にある気がします。