ただ文章を打ってたいんだ。

気持ちただ漏らし備忘録

勝手に裏はかどり文房具

さて、先日の「はかどり文房具総選挙2015」にノミネートされなかったものの、個人的にはかどる文房具へ勝手に死票を投じてみようと思います。

投じたところで総選挙に何ら影響を及ぼさない死票
どうぞ、どなた様もお気軽にスクロールなさって下さい。

たき工房さんの「どこまで読んだか、覚えてくれるしおり」にそれを投じます。
一袋に大小二枚入り、100円+税。

昨年のISOTにも出展されていた模様。
……気付かなかった……。

文房具カフェさんにも横文字ならブックマーカー、縦文字なら栞(しおり)のお取り扱いがあるので、話は前向きに続けます。

このしおり、買う前の本に挟まっているスリップ(売上カード、注文補填カードと書かれている二つ折りの細身の紙)と同じ形状をしています。

しおりの片面、真ん中に窓が開いており、本を閉じる前に読んだ行をそこに合わせれば……というのが本来の用途です。

本来の用途を無視してこの形状こそが個人的には命。
スリップの良さが活かされているしおりだと感じています。

まず、いつでも新刊を読んでいるかのような気分に浸れます。
それが例え古本であったとしても。

更に、二つ折りを開いて「150ページから158ページは後で参考にしよう」と複数ページをガッツリ挟んでキープすることも出来ます。
付箋紙を二枚使うより直感的だと思っています。
糊の跡も残りませんしね。

はい。
どのようにはかどるか何となくお察し頂けましたでしょうか。
尚、「※使用感には個人差がございます。」も忘れず明記させて頂きます。

そんなに言うなら、スリップが挟まったままの本を買えば良いのではないか?
……そう仰らないで下さい。
行きつけの書店はスリップレスなのです。
スリップ乞食をしようにも出来る筈がありません。

たまに別の書店で買うと運良く挟まったままのこともあります。
それが、二つ折りの山から裂けていると……?
裂けたものを「わぁい新品、新品大好き」と喜べる程のマゾヒストさんでもありません。

ネット通販では挟まっているとよく聞きますけれども、本と洋服は実物を見て買いたいと思いませんか?
思いますよね?はい。

スリップを選ぶか、本を選ぶか。
本なだけに本末転倒とならないよう、このしおりに一票を投じます。

少し話が逸れますけれども。
先程、行きつけの書店はスリップレスと申し上げました。
これは、電子媒体導入により本来の「売上管理、発注書、報奨金申請」等役割を果たす機会がなくなってしまった為です。

日本全国の本を取り扱う全ての場所が電子媒体で管理し、出版社へ適切なフィードバックを行うことが可能になるまで、スリップは残り少ない余生を過ごすのですね……。

……などと爺むさいことを言うと年齢がバレるのでこれくらいにします。

こうやって文房具は今後も購入者の年齢層を特定する機会を増やしていくのでしょう。
とある文房具のモチーフとなった物を知っているか知らないか。懐かしいと思うか何とも思わないか。

懐かしいのでご老体です。
恐縮。